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早川製袋の天辻です。
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今回は、ヘッダー袋についての話です。
通常、平袋のOPP袋を使用し陳列を行うと、どうしても平置き、平積み陳列がメインになってしまいます。
・場所をとってしまうため、広い面積が必要。
・上面に埃がかぶる。
・平積み陳列は最下段がつぶれる可能性がある。
→本の新刊のような、回転の高い商品の陳列には向く。
ヘッダー袋を使用し、壁掛け立体陳列を行うとどうなるか。
・商品を目線の高さに陳列でき、訴求力が高まる。
・立体的に陳列が可能となり、スペース当りの陳列数が増やせる。
・上面の投影面積が小さくなるため、埃がたまりにくい。
こうして誕生したヘッダー袋ですが、
当初は平袋に、紙製のヘッダーを貼付けて製作、陳列を行っていました。
しかし、
・資材が多くなる。
・ヘッダーを貼付ける作業が必要となり、人件費がかかる。
・袋のプラスチック、ヘッダーの紙、留め具ホッチキスの金属と、廃棄の際の分別が大変。
このようなデメリットもありました。
そして原料、技術の進歩により、製袋ライン上でPP合成紙を挟み込みながら加工していく事で、ヘッダー付きの袋として製造する事が可能となり、上記のデメリットは解消する事となったのです。
ヘッダー袋のプチトリビアですね♪
ではここでヘッダー袋のサイズ表記を見てみましょう。
OPP#30 130×(30H+240)+40テープ
下線の部分が、ヘッダー袋を表す表記となっており、
幅×(ヘッダー高さ+袋部深さ)+テープ部長さとなります。
ここで注意点は、ヘッダー高さは合成紙の幅であり、その下固定用の点線部分は袋の深さに含まれる。という事です。
いかがでしたか。
弊社ではOPPヘッダー付き袋の規格品販売を行っております。
購入用カートをH.P内に御用意致しております。
多様なサイズを取り揃えておりますので、ぜひご覧になって下さい。
また、ご希望のサイズが無い場合、オーダーメイドも賜っております。
サイズだけでなく、
厚み、材質、ヘッダー幅、穴種類(三角、飛行機穴)等、
幅広く選択、製作が可能ですので、ご希望に合う袋の製作が可能です。
お問合せフォームもご用意しておりますので、ぜひ一度ご連絡下さいませ。
本日もご覧いただき、誠に有難うございました。
どうぞ次回もお楽しみに!!